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モバイルPCRの仕組み


モバイルPCR

PCR1100 製品イメージ

モバイル リアルタイムPCR装置 PicoGene® PCR1100は、従来のデスクトップ型と同等精度を持ちながら、現場での使用を目的として開発しております。その体積は約1/10、重量も約560gと軽くなっており、手に持って作業を行うことができます。さらに、蛍光検出部も日本板硝子(株)独自に振動に強い構造となっていますので、どこに持って行っても、その場ですぐに実験を開始することができます。高度2000mでの動作も確認しておりますので、たとえば、飛行機の中での測定も可能です。


モバイル遺伝子検査機の開発

従来の遺伝子検査装置は大きく高価であり、検査時間も長い為、専門施設での利用に限定されてきました。そのため、検査結果を入手するまでに3日~1週間程度の期間を要していました。他方、最近では、現場で、迅速な遺伝子検査を行い、タイムリーに結果を入手する必要性が益々高まっています。

こうした市場ニーズへの対応を目的として、日本板硝子㈱情報通信デバイス事業部が保有する

  1. 遺伝子量を高感度で測定できる独自の小型蛍光検出技術
  2. 小さなプラスチック基板で遺伝子を高速に増やす技術

を組み合わせ、高精度のままでの小型化で、検査時間を短縮できるPCR装置の開発に成功いたしました。

PicoGene® PCR1100をお使い頂くことにより、高感度の遺伝子検査が場所を問わず可能となります。
様々な遺伝子を、現場で素早く判別・特定できることによって、工場などの食品衛生をはじめ、環境汚染調査、生物資源調査など、幅広い分野でのお使い頂けるものと思っています。

本PCR装置は、国立開発研究法人 科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)、「環境中病原性部生物の迅速定量装置の実用化開発」(平成26年度採択/開発実施期間:平成26年10月~平成29年度3月)に基づいて日本板硝子㈱が開発した製品を発展させたものです。ゴーフォトンは、本プログラムにおいて、参画企業として開発業務の一部を担当しました。


ご注意

PicoGene® PCR1100は理化学機器として開発されています。医療機器としてのご使用、ならびに病理診断にはご使用にならないようにお願いいたします。


ゴーフォトンについて

ゴーフォトンは、本装置及び付属品の販売だけではなく、試薬の最適化などのお手伝いもさせて頂きます。
本装置は、高速であるため、従来使用されている試薬では最大限の能力を発揮することが難しい場合がございます。設定温度・時間のみではなく、使用されるポリメラーゼの選択も重要です。
さらに、試料の前処理にも非常に手間がかかることもありますので、疑問点などございましたら、なんなりとお気軽にお問い合わせ下さい。